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Stories of coins and color stones

なぜインドから古代ギリシャのコインが・・・

2018年10月27日

先週、立正大学で開かれた講演会を聴きに行きました、
タイトルは『シルクロードの歴史・考古・美術』です。

立正大学は仏教系の大学で、
2014年から、ウズベキスタンにある古代仏教遺跡に
発掘隊を送ってきたそうです。

今回の講演会は、同大学が発見した成果の発表で、
古代インドで興った仏教が、中央ジアを経由して日本に
どのような経路で伝わったかを考える、ヒントを
与えてくれるものでした。

アレキサンダー大王の軍隊は、
大王の急死によって古代インドの国境付近に取り残され、
そのままグレコ・バクトリアとしてアジアの中に生き続けました、
当時の仏教遺跡で発掘されるコインは数少ない物的証拠で、
アレキサンダーを描いたマケドニアの銀貨が、
インド北部の遺跡で見つかったりします。

(古代マケドニアで造られたテトラドラクマ銀貨、アレキサンダー大王BC4世紀)

なんでも銀貨は、当時兵士の給与として支払われたそうです。