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本サービスは2017年4月に開始しましたが、2018年4月現在すでに延べ170枚以上のコインを落札させていただきました。
以下に一例を挙げさせていただきますのでご参照ください。

イギリス、ヴィクトリアのプルーフ5ポンド金貨ほか10枚セット、オールド・ヘッド


(肖像面)


(表拡)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 728万円(注)
状態 PR62 Deep Cameo 他
国内コイン商標準価格 状態はまずまずですから1000万円ほどはするでしょう。

左記は10枚のプルーフコイン・セットのうちの一枚、5ポンド金貨です。このコインセットは1893年にイギリスの王立造幣局で1893年に作られました、ヴィクトリア女王のプルーフコイン・セットは1887年にも作られていますが、当時の肖像はヴィクトリアがまだロングヘアだったときのもので、「ジュビリー・ヘッド」と呼ばれます、これに対して本銘柄の肖像は、ご覧のようにヴェールを冠っており「オールド・ヘッド」と呼ばれています。両者ともプルーフの贈呈用コインですが、ジュビリー・ヘッドは797枚、オールド・ヘッドが773枚と、いずれもごくわずかな枚数のみの発行でした。このように鋳造枚数に大差はないのですが、現在の売買相場はオールド・ヘッドのほうが3割がた高値です。なお本コインセットはすべてのコインがPCGS社によって鑑定されており、同社による評価は以下の通りです。

  • 5ポンド :PR62Deep Cameo
  • 2ポンド:PR63Deep Cameo
  • 1ポンド:PR61Deep Cameo
  • 1/2ポンド:PR61
  • クラウン:PR65
  • 1/2クラウン:PR64
  • フローリン:PR64
  • シリング:PR64
  • 6ペンス:PR64
  • 3ペンス:PR63

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)消費税(8%)込みの総額です。

フランス、1974年ヘラクレス50フラン、プラチナ貨、ピエフォー・プルーフ


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 121万円(注)
状態 PCGS-SP65
国内コイン商標準価格 160万円ほどの値で売られるでしょう。

このコインはフランスで1974年に鋳造された倍厚(ピエフォー)のプラチナ貨です、この現代50フランシリーズは、この1974年に始まり1980年まで毎年続きますが、各年の鋳造枚数は以下の通りです。

  • 1974年:18枚
  • 1975年:10枚
  • 1976年:6枚
  • 1977年:19枚
  • 1978年:25枚
  • 1979年:30枚
  • 1980年:34枚

上記のように各年銘とも発行はごくわずかで高い希少性があります、また本個体はシリーズの初年号で、他の年号に比べ(発行枚数6枚の1976年を除き)高値で売買される傾向にあります。状態はPR65とこの時代のプルーフ貨にすればやや低いのですが、発行枚数の少なさと、初年号のプレミアを評価し応札を決めました、オークションのスタート価格は90万円に設定されていましたが、幸いにも競合がなくスタート価格で落札できました、きっと昨今のプラチナ価格の影響があるのでしょう、ただし本銘柄の良さはプラチナという素材にあるわけではなく、発行枚数僅か18枚、しかも初年号という希少性にあります。将来性のある一枚です。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)消費税(8%)込みの総額です。

イギリス、1893年ヴィクトリア5ポンド、オールド・ヘッド


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 101万円(注)
状態 NGC-MS63
国内コイン商標準価格 130万円ほどの値で売られるでしょう。

このコインはイギリスのビクトリア女王統治下で発行された5ポンド金貨です、2つ上のコインは贈呈用のプルーフ貨ですが、こちらは通常貨です。プルーフ貨の773枚に対し、この通常貨のほうは20,000枚の鋳造でした。通常貨にも本コインのようなオールド・ヘッドと1887年に発行されたジュビリー・ヘッドの2つのタイプがあり、後者は54,000枚とオールド・ヘッドに比べ3倍近い枚数が鋳造されました。残存枚数ベースでは両者の差はさらに広がり、おそらくオールド・ヘッドとジュビリー・ヘッドの比率は4対1以上の開きがあるように感じます。市場の価格も当然開きがあり、例えばオークションの落札価格も3対1ほどです。ご参考までに以下はNGC社のオールド・ヘッド5ポンド金貨の鑑定分布ですが、ご覧のように本個体のMS63(赤丸部分です)の上にはMS64の3枚があるのみです。なお、2行上はビクトリアのジュビリー・ヘッド5ポンド金貨で、こちらはMS64以上の個体が47枚もあります。本個体のようにオールド・ヘッドの5ポンドMS63は希少なコインといえるでしょう、なお本個体はめだって大きなキズもなく、ヘアラインも少ない良いコインでした。


(NGC社サイトより転載)

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)消費税(8%)込みの総額です。

イギリス、1893年ヴィクトリア、クラウンプルーフ貨、オールド・ヘッド


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 61万円(注)
状態 NGC-PR65
国内コイン商標準価格 80万円ほどの値で売られるでしょう。

このコインは1893年にイギリスで鋳造されたクラウン銀貨です、贈呈用に作られたプルーフ仕上げになっており鋳造枚数はわずか1312枚です、これに対して本コインの通常貨のほうは200万枚以上も作られており、このプルーフ貨の希少性がよくわかります。本コインのPR64までは市場でよく目にしますが、PR65以上の個体を目にすることは稀です、さらにこの個体はほとんどキズやヘアラインがなく、美しいブルートーンがのった素晴らしいコインで、僕はアンダーグレード(評価不足)だと感じました、設定した最大応札額は55万円でしたが、実際に落札できた金額(ハンマープライス)はそれを10万円下回りました。良い投資だと思います。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)消費税(8%)込みの総額です。

帝政ローマ時代、アントニヌス・ピウス(AD138-161)のアウレウス金貨


(肖像面)


(表拡)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 134万円(注1)
状態 MS(Strike 5/5,Surface4/5)Fine Style(未使用級)(注2)
国内コイン商標準価格 これほど好状態の個体はめったに市場で見ませんが、あえて言えば250万円ほどでしょう。

このコインは帝政ローマの五賢帝の一人、アントニヌス・ピウス統治下で発行されたアウレウスと呼ばれる金貨です、当時は金の産出量が少なく、本コインもサイズは約20ミリ、重さは7.5グラムほどに過ぎませんが、当時としては標準的なサイズの金貨です。この銘柄はアウレウスの中では多く残っているほうですが、それでも本個体のようにMSの評価がつくコインは稀です、鋳造されて1900年近くたっていますが、輝きといい、摩耗のなさといい、まるで昨日作られたばかりのコインのようです。過去の落札事例から、私は最大11,000ドル(お客様の総支払額ベースで175万円)まで競るつもりでしたが、8,500ドルで落札できました。とてもいい買い物でした。

注1)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税(8%)込みの総額です。

注2)PCGS社は古代コインの鑑定をいたしません、本コインはNGC社によって鑑定されたコインです、同社は古代コインに対して数字を用いたグレーディングを行わず、上記のようにMS,AU,EF,VF・・・というように、あらましの評価のみをいたします、一方でそれを補う意図があるのでしょうか、上記のようにStrike(打刻の良しあし)、Surface(表面の状態)に対しそれぞれ5段階で評価を加えます、5が最高です。さらに同社は全体的なコインのバランスに対してもプラスの評価を加える場合があります、本コインのケースに記載されたFine Styleがそれです。

古代プトレマイオス朝エジプト、テトラドラクマ


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 94万円(注)
状態 AU(Strike 5/5,Surface4/5)Fine Style(極美品級)
国内コイン商標準価格 これほど好状態の個体はめったに市場で見ません、標準的な価格は150万円ほどです。

このコインは古代のプトレマイオス朝エジプトの、プトレマイオス2世(BC285-246)統治下で作られたテトラドラクマ金貨です、この上に2倍の大きさのオクタドラクマ(=8ドラクマ)金貨がありますが、このコインはその半分のサイズです。半分といっても直径21ミリ、重さは14グラム近くもありますので古代としては大型の金貨です。プトレマイオス朝エジプトは、アレキサンダー大王の急死に伴い、大王の武将の一人プトレマイオス1世がエジプトの建てた国です。向かって左側は二代目ファラオであるプトレマイオス2世とその夫人、右側の裏面には初代ファラオであるプトレマイオス1世とその夫人が描かれています。国内のオークションやコイン商の店頭で、本個体のようにAU評価されたコインはめったに見ませんが、海外の大手オークションでは毎回2~3枚は出てきます。本コインは値動きも安定していて割安感もあるコインです、最大予算を8,500ドルで臨みましたが6,000ドルで落札できました。良い成果でした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税(8%)込みの総額です。

ペルー8エスクード1763年カルロス3世ラットノーズ


(肖像面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 約110万円(注)
状態 NGC-MS61(最高鑑定)
国内コイン商標準価格 国内コイン商の店頭で、たまに裸のコイン(鑑定会社のケースに入っていないコイン)は見かけますが、ケースに入ってしっかりと数字のついた個体は稀です、さらにMS61評価はおそらく他の年号を通しても国内で唯一品ではないでしょうか、あえて相場をつけるとすれば200万円をくだることはないでしょう。

カルロス3世の8エスクードはたくさん残っていますが、このコインは“ラットノーズ”と呼ばれる希少なタイプです、鋳造されたのは本国スペインが当時支配していたペルーです、ペルーのラットノーズは1763年から1768年にかけて作られていますが、本コインのように状態の良いコインにはめったにお目にかかれません。裏面のエッジに平がねのわずかな剥離がありますが、当時のスペイン植民地コインは鋳造技術に難があり、この程度の“できキズ”はよくあります。仮にこのできキズがなければ、さらに高いグレードが与えられたでしょう。本個体はNGC社によってMS61とグレードされていますが、同社の鑑定済みコインでは最高の評価となっています、以下ご参照ください。

もちろん同グレードの落札実績はありませんでしたが、AU58クラスで6,000ドルから6500ドルという過去の落札事例から、僕は最大応札額を9,000ドルと設定しましたが、実際には7,000ドルで落札することができました、お客様の総支払額は(弊社へのアドバイス料10.8%を含めても)110万円でした、たいへんよい投資だと思います。


(NGC社サイトより加工し転載)

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税(8%)込みの総額です。

イギリス、ヘンリー6世1422年-1430年、ノーブル


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 約64万円(注)
状態 NGC-MS63(最高鑑定)、極美品+
国内コイン商標準価格 もしMS63の鑑定済みコインが出てくれば、おそらく100万円を下ることはないでしょう。

本コインはイギリスの中世ヘンリー4世の時代にロンドンで作られた金貨です、肖像面が大変面白いコインで、船に乗ったヘンリー世は冠をかぶり左手には盾、右手には剣を持っています。状態は良好で、このようにしっかりと顔の表情が見えるコインはめったにお目にかかれません。

以下はNGC社による本銘柄の鑑定実績ですが、ご覧のように本個体MS63は、鑑定総数31枚のなか同率で最高鑑定です。重量は7グラム以下ですが、直径が34ミリほどもあり見栄えの良いコインです、きっと当時のイギリスは後世ほど豊かではなく、金を薄く延ばして見栄え重視のコインを作ったのでしょう。あるいは当時のヨーロッパ世界に流入する金の量が少なかったという理由もあるかもしれません。過去の落札相場から設定した落札最高額は6,300ドルでしたが、ぎりぎりの6,000ドルでなんとか落とすことができました。


(NGC社サイトより加工し転載)

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税(8%)込みの総額です。

中華ソビエト政府、1934年発行1ドル銀貨

落札時期 2018年4月
お客様の総支払額 約134万円(注)
状態 NGC-XF40
国内コイン商標準価格 国内でまず目にすることはありませんが、もし売りに出てくるとしたら、やはり200万円ほどになるでしょう。

本コインは今の中華人民共和国のルーツともいえる、中華ソビエト共和国が1934年に鋳造した1円銀貨です。中華ソビエト共和国は1931年に建国されましたが、当時の主席は毛沢東でした。1934年の末までは瑞金という街に政庁があったのですが、蒋介石の国民党政府の攻撃を受けて「長征」のたびにつきます、「長征」ということばは景気よく聞こえますが、実態は撤退で国民党に負け撤退したわけです、本コインは毛沢東の中華ソビエト政府が瑞金に拠点を持っていた1931年から1934年にかけて作られたコインで、現中国共産党からみれば歴史的な意味を持つコインではないかと僕は思います。本コインは状態が良いものが稀です、本個体はNGC社の評価でXF40(美品クラス)ですが、これでも標準的なグレードです、中国のコインは3年ほど前から再上昇中ですが、本銘柄は上記のように共産党政府の歴史を語るうえで大変面白いコインです、今後も期待したいと思います。過去の落札相場から8,500ドルを応札上限と設定していましたが、落札はちょうど8,500ドル・・・ヒヤヒヤものでした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税(8%)込みの総額です。

1976年フランス100フラン、ピエフォー金貨


(肖像面)


(表拡)

落札時期 2018年1月
お客様の総支払額 124万円(注)
状態 PF66 Ultra Cameo(FDC:完全未使用)
国内コイン商標準価格 めったに市場で見ませんが、あえて言えば180~200万円ほどでしょう

このコインはフランスで1976年に発行された50フランです、表面はフランスで1800年代なかば以降に発行された5フラン銀貨の復刻版です。この金貨は1974年から1980年の7年間作られましたが、流通を目的として作られたものではありません、以下のように極めてわずかな枚数が作られました。

1974年(241枚)
1975年(74枚)
1976年(54枚)
1977年(50枚)
1978年(149枚)
1979年(400枚)
1980年(500枚)
1981年(241枚)

上記のように各年とも鋳造数は少ないのですが、本コイン1976年銘は54枚が発行されたのみです。このコインのもう一つの特徴は重量です、直径は約41ミリとさほど大きくはないのですが、重量は3オンスをはるかに超え(約103グラム)ずっしりと持ち重りのするピエフォーです、ピエフォーといいますのは通常貨の倍の厚さを持った金貨で、フランスでは1600年代以降しばしば贈答や限定配布を目的に作られてきました。本銘柄は各年号とも希少性は高いのですが、一般的に店頭に並ぶには1979年(400枚)、1980年(500枚)で、1976年銘を目にすることはめったにありません。本コインは海外のオークションで7250ドルで落札できたのですが、ラッキーでした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

1951年鋳造、イギリス、ジョージ6世、白銅試鋳クラウン、マットプルーフ3枚セット


(肖像面)


(裏面)

落札時期 2018年1月
お客様の総支払額 3枚セットで約242万円(注)
状態 NGC-PR67(最高鑑定)1枚、NGC-PR65×2枚
国内コイン商標準価格 もちろん過去の事例は見当たりませんが、おそらく500万円ほどはするでしょう

このコインは1951年に開催されたFestival of Britain という催事のために、ホンのわずかのみ鋳造された試鋳貨です、実際の鋳造枚数は明確にはなっていませんが、一説には7枚とも言われています、今回僕が落札したのは、そのうち3枚セットのロットです、状態は

  • NGC社PR67
  • NGC社PR65
  • NGC社PR65

上記のようにいずれもNGC社の鑑定済みコインです、状態はPR67が一枚、他の2枚はPR65です。マットプルーフというのはつや消し状のプルーフ貨のことです、当時は写真撮影の技術が低く、カメラで撮る際につや消し状のコインのほうが(フラシュの反射を抑えて)きれいに写すことができたからだそうです。もともとは3枚セットのうち1枚は僕自身が購入する予定でしたが、予想以上に安く落札できたとことと、もう一つは3枚セットで初めてしっかりとした来歴を得られるという判断から、3枚とも一人のお客様にお持ちいただくことにしました、なお本セットには、当時の所有者が3枚セットで入手したことを伝える手紙が付属しています。落札額はなんと15,000ドル、最大33,000ドルまで覚悟していたのでたいへん安く落札できました。きっと良い投資になるでしょう!

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

チェコ・スロバキア、1932年10ダカット金貨


(肖像面)


(裏面)

落札時期 2018年1月
お客様の総支払額 約290万円(注)
状態 NGC-MS66(最高鑑定)
国内コイン商標準価格 MS63程度なら稀に店頭で見ますが、本コインのような好状態な個体は類品をみません。

このコインはチェコ・スロバキアで1932年に作られた10ダカット金貨です。発行枚数はわずか1035枚と少なく、またサイズも大型で図柄も素晴らしいコインです、最近メキメキと人気化しており、オークションのたびに高値を更新しています。NGC社によって鑑定された1932年銘の本コインは21枚ありますが、MS66は最高鑑定です。裏表ともほとんどヘアラインやキズもなく、全体的にオレンジのトーンがのった素晴らしいコインでした。本銘柄は今後有望なコインだと思いますが、なかでもこのコインのような好状態なものは、さらに期待を持ってよいでしょう。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

イギリス、ゴシッククラウン1847年

落札時期 2018年1月
お客様の総支払額 約258万円(注)
状態 NGC-PF66
国内コイン商標準価格 本個体のような好状態なコインは稀ですが、店頭で売られるとすれば350万円を超えるでしょう。

このコインはよく「世界で最も美しい銀貨」と呼ばれる、通称“ゴシック・クラウン”です、ゴシック・クラウンは全部で8000枚作られましたが、(わずかな手変わりを除き)本コインのようにUNDECIMO”と呼ばれるタイプと“プレーンエッジ”と呼ばれるもに大別できます。通常後者のほうが高値で売買されるのですが、本個体のようにMS66ともなればちょっと別格です、国内のオークションで出てくるUNDECIMOはせいぜいMS64程度までです。NGC社のUNDECIMOタイプの銘柄は294枚と、比較的多くの個体が鑑定されていますが、最も多いのはAU58からMS63までで、228枚がこのレンジに集まります。本個体のようにMS66の高評価コインはわずか4枚のみで、その下のMS65鑑定ですら6枚に過ぎません。ご参考までに最高評価はMS67でたった1枚のみです。したがって本個体はNGCで294枚中2番目の高評価コインということになります。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

フランス、ナポレオン3世100フラン金貨、1869年パリ鋳

落札時期 2018年1月
お客様の総支払額 約38万5000円(注)
状態 NGC-MS63
国内コイン商標準価格 50万円前後

本コインはフランスのパリで1869年に作られた、100フラン金貨です。当時の世界大型金貨の標準サイズです。本コインはパリとストラスブールで作られましたが、一般にはストラスブール鋳のほうが発行枚数が少なく高価です。1869年のパリ鋳は29,000枚発行されており、パリ、ストラスブール合わせてこの年は最も多くの100フランが作られました。ただし本コインのようにMS63の高評価を与えられたコインは決して多くはありません、昨今このナポレオン100フランのうちMS63以上のコインは高額化しておりますが、以下表のように全枚数243枚のうち、MS63以上の評価は21枚に過ぎません。


(NGC社サイトより転載)

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

1854年鋳造、ドイツ、ザクセン・マイニンゲンの2ターレル


(肖像面)


(裏面)


(裏面拡大)

落札時期 2017年12月
お客様の総支払額 約71万円(注)
状態 MS64+(FDC:完全未使用)
国内コイン商標準価格 これほど好状態の個体は売買事例ほとんどナシ、あえていえば90万円ほどか。

このコインはドイツがまだ多くの公国や王国に分かれていたころ、そのうちの一つザクセン=マイニンゲン公国で作られた2ターレル銀貨です。表面は当時の君主であるベルンハルト2世です。ドイツのコインは銘柄数が極めて多く、一般に収集の対象になりにくいのですが、この2ターレルは例外です。本コインを含みドイツ諸邦(および現オーストリア)において、1837年から1872年まで本コインと同じ規格の2ターレルが発行されたのですが、銘柄数の合計は95銘柄に過ぎません。さらにこの2ターレルで特筆すべきはそのデザイン性です、左の写真であえて裏面(王家の紋章面)の超拡大写真を掲載させていただきましたが、例えば上のほうに描かれた6人の騎士の頭上に配されたデザインをご覧ください。僕自身は無知でデザインの寓意はわかりませんが、一番左の牛(さらにその牛が冠をかぶっています)、右から3つ目の男性の側面像、さらにその右側に描かれた鳥・・・どれをとっても単にデザインが素晴らしいというだけでなく、刻印の精緻さも際立っています。このコインをみて、ゲルマン民族特有の妥協を許さない職人魂を感じるのは僕だけでしょうか・・・。よほど高度な技術とコインに対する思い入れがなければ、このようなコインを作ることはできません。さらに驚くのは、このコインが贈呈用に作られたプルーフ貨ではなく、通常貨だという点です。例えば同時代のイギリスやフランスでも、美しいコインはたくさんありますが、これくらい拡大しますと(たとえ初期打ちの個体でも)どうしても細部に粗というか、手抜きのようなものが見えてしまいます。日常使われるコイン(「通常貨」)としては、むしろそれが当たり前で、本コインやドイツ諸邦の2ターレルのほうが、むしろ“異常”なのです。ちょっと大げさかもしれませんが、このコインを含む“南部ドイツ通貨同盟”規格の2ターレルは、「世界コイン史における美と精緻の頂点」だと僕は思います。

一方で本銘柄を含む同規格の2ターレルは、さほど値が張らないばかりでなく、一部のコレクターを除きさほど注目もされていません。鋳造枚数は本銘柄の場合14,000枚と比較的少ないのですが、通常貨として鋳造されたためか状態の良い個体は稀です。今後値上がりするかどうかはよくわかりませんが、まちがいなく価格以上の価値があるコインだと確信し、お客様にお勧めして落札させていただきました。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

1843年鋳造、ドイツ、ブラウンシュバイク・ウォルフェンビュッテルの2ターレル


(肖像面)


(裏面)

落札時期 2017年12月
お客様の総支払額 約29.5万円(注)
状態 MS64(FDC:完全未使用)
国内コイン商標準価格 これほど好状態の個体は売買事例ほとんどナシ、あえていえば40万円ほどか。

このコインも上のコインと同じく“南部ドイツ通貨同盟”規格の2ターレルです。肖像はブラウンシュバイクの当主だったヴィルヘルム(在位1831-1884)です。この年号の鋳造枚数は約68,000枚ですが、1842年~1850年枚まですべての年号を合わせると27万枚以上になります、例えばさきほどのザクセン・マイニンゲンの2ターレルは1853年と1854年のみの発行(各年14,000枚ずつ)で発行枚数は28,000枚に過ぎません。本銘柄の27万枚は決して2ターレルの中で多いほうではありませんが、逆に希少というほどでもありません。ただ状態はMS64と飛び切りよく、またほかの2ターレル同様に紋章面も素晴らしく、その点を評価してお客様にお勧めした次第です。落札額は24万円と僕の予想落札額に収まり、まずまずの結果でした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

中華民国、孫文三羽鳥、一円銀貨

落札時期 2017年12月
お客様の総支払額 約122万円(注)
状態 NGC-MS64
国内コイン商標準価格 (150万円)参考値

このコインは「孫文の三羽鳥」と呼ばれ大変人気のあるコインです。最近の中国コインの復活は目を見張るものがあり、特に「希少性が高く、数字のついた、ケース入りの、高グレードな」という4条件は価格高騰のキーワードといえるでしょう。弊社もこのような条件がそろった中国コインの代行入札をお客様にお勧めしてまいりましたが、この個体はすべての条件を備えた素晴らしいコインでした。「孫文の三羽鳥」自体は国内のオークションでもたびたび出品されますが、その状態はせいぜいMS63までで、本個体のようにMS64の高状態コインを目にすることは本当に稀なのです。それにしても昨年11月に行われた銀座コインオークションで同銘柄のMS63が(オークション会社への手数料込みで)84万円まで競ったのにはちょっと驚きました、2016年あたりまでせいぜい競っても40万円台でしたので・・・。じつは本個体と同時期にMS65という、さらに好状態な個体が出品されていたのですが、案の定最終的に10,000ドル(応札者の総支払額ベースで145万円ほど/輸入消費税込み)まで競り上がり、僕は泣く泣くあきらめました。代わりに落札したのが本個体で、落札額は7500ドル、お客様の総支払額は約122万円でした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、弊社手数料(10.8%)輸入消費税込みの総額です。

古代インド、ダブルディナール金貨

このコインは古代インドのクシャン朝時代、カドフィセス王(AD113-127年)時代に作られたダブルディナール金貨です。

落札時期 2017年8月
お客様の総支払額 約374万円(注)
状態 準未使用
国内コイン商標準価格 売買事例ほとんどナシ、あえていえば500万円ほどか・・

通常のディナールは8グラム弱ですが、本コインは約16グラムもある大変希少性の高いコインです、しかもしっかりと打たれており大変美しいコインでした。ダブルディナールは国内でのオークション出品はもちろん、店頭で売られた事例もほとんどありません。本コインはアメリカのGemini LLCオークションで2014年に31,000ドルで落札された現品で、オークション会社への手数料や輸入消費税を含めると、現在の為替レートで総支払額は約450万円でした。今回このコインを売りに出したのはロシア人でした、原油価格高騰で儲けたお金でその人は買ったのかもしれません。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

中華民国、貴州省7銭2分銀貨

このコインは「自動車ダラー」と呼ばれ大変人気のあるコインです。2008年以降の中国コインブームのあと、しばらくこのコインも高原状態でした。が、ここにきて本コインのように「希少性が高く、数字のついた、ケース入りの、高グレードな」という、4条件そろったコインは価格が急騰中です。ねらい目だと思いお客様に提案いたしました。

落札時期 2017年6月
お客様の総支払額 約120万円(注)
状態 NGC-AU50
国内コイン商標準価格 (170万円)参考値

中国コインは状態の悪いものが多いのですが、本コインの場合は、めったに数字のついた個体を見かけることはありません。しかも本コインのようにAU以上の評価がつくコインは、さらに希少性が高く将来性は抜群です。ただし国内コイン商の店頭での、本コインのようにAU以上の鑑定済みコインの売買事例はほとんどなく、標準価格の掲載は「参考値」とさせていただきました。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

中国、湖北省7銭2分銀貨

湖北省の7銭2分銀貨自体は決して珍しいコインではないのですが、上記でも申しましたように中国コインには状態に良いものが少なく、このコインのようにMS65+もの高評価がつくことは稀です。まさに中国1ドル銀貨の世界的なコレクションといってよいでしょう。

落札時期 2017年6月
お客様の総支払額 約104万円(注)
状態 NGC-MS65+
国内コイン商標準価格 (200万円)参考値

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

ドイツ、ザクセン1711年1ダカット金貨

このコインは神聖ローマ時代のザクセンで作られた1ダカット金貨です、表面は当時の領主フリードリッヒ・アウグストで騎乗の姿です。直径2センチほどの小型の金貨ですが、状態もよくかわいらしいコインです。

落札時期 2017年9月
お客様の総支払額 約20万円(注)
状態 NGC-AU58
国内コイン商標準価格 (20~30万円)参考値

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

オーストリア、1651年1ターレル銀貨

神聖ローマ帝国時代に現オーストリアのグラーツという街で作られたターレルです、肖像はフェルディナンド3世でハプスブルグ家の王様です、このコインはさして珍しいコインではないのですが、本コインのような完全未使用状態のものは稀です、このコインはNGC社の鑑定で65となっており、これは同社の本コインにおける最高評価です、ちなみに次に高い評価は62ですので、本コインの状態の良さがわかります。

落札時期 2017年8月
お客様の総支払額 約75万円(注)
状態 NGC-MS65
国内コイン商標準価格 本コインほど高評価コインの売買事例はありませんが、売りに出されたとすれば100万円以上の値が付くと思います。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

古代帝政ローマ、アウレウス金貨

このコインは帝政ローマのご賢帝の一人、アントニウス・ピウス時代(AD138-161年)に作られたアウレウス金貨です。状態はよく、皇帝の表情が克明に刻まれています。1900年近くも前に作られたコインには見えません。

落札時期 2017年8月
お客様の総支払額 約75万円(注)
状態 NGC-AU(Surface5/4,Strike5/5)
国内コイン商標準価格 120万円前後

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

古代プトレマイオス朝エジプト、オクタドラクマ

このコインはプトレマイオス朝エジプトのプトレマイス3世(BC24-222)統治下で作られた大型の金貨です。重量は28グラム近くもあり古代最大の金貨といってよいでしょう。状態もよく大変見栄えのするコインでした。おもわぬ安値で落札でき、おどろいた記憶が残っています。

落札時期 2017年8月
お客様の総支払額 約185万円(注)
状態 NGC AU(Suface 5/5,Strike4/5)
国内コイン商標準価格 EFクラスで250万円前後

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

フランス、ナポレオン3世100フラン

ご存知定番の100フラン金貨です。定番といっても意外と鋳造枚数は少なく、有冠(このコインのように月桂冠をかぶっている肖像)の100フランは全年号合わせても10万枚にとどきません、本コインは1869年のパリ鋳で、29000枚が発行された最多年号です。それでも本コインのようにMS評価のコインは決して多くはありません。

落札時期 2017年9月
お客様の総支払額 約27万円(注)
状態 NGC-MS61(AU)
国内コイン商標準価格 32万円前後

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

オーストリア1924年100クローネン

私の感覚ではこのコインは現代コインなのですが、よく考えてみると鋳造後100年になろうとしており、そろそろアンティークコインの仲間入りです。このコインの1924年銘には通常貨とプルーフ貨があり、鋳造枚数は合わせてわずか2851枚に過ぎません。売買相場はプルーフ貨のほうがやや高めで、カタログ価格は未使用品が10,000ドル(注)となっております。なお本コインはCameo状と評価されており、評価は一段上がります。

注)フリードバーグカタログの最新版による、なお通常貨は未使用品で5000ドルです。

落札時期 2017年10月
お客様の総支払額 約160万円(注)
状態 NGC-PF64Cameo
国内コイン商標準価格 180万円前後

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

イタリア、ウンベルト1世1888年100リレ

このコインはイタリアのウンベルト1世時代の1882年から1891年にかけて作られた金貨です、年毎の鋳造枚数は1880年(145枚)、1882年(1229枚)、1883年(4219枚)、1888年(1169枚)、1891年(209枚)となっていますが、実際に市場に出るのは1882年、1883年と本コインの1888年です。カタログ価格(最新のKMカタログ)では、左記3年号とも10,000ドル(MS60)となっていますが、実際には1883年銘に比べ1882年と1888年銘は一段高い価格で売買されています。

落札時期 2017年10月
お客様の総支払額 約147万円(注)
状態 NGC-MS61(AU/PL)
国内コイン商標準価格 150万円ほど

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

イギリス、ジョージ6世5ポンド

このコインは新興のネットコイン商がお好きなジョージ6世の5ポンドです、数年前までは地金コイン(ほぼ地金価格で売買されるコイン)でしたが、煽り煽られた結果、このようにPR63程度のごく標準的な個体でも、煽り系のコイン商なら、200万円近い価格で販売するようになってしまいました、さすがにここ数か月は下げ気味ですが、実はオークションではこの程度の価格で買えるのです、皆さんご注意ください。

落札時期 2017年10月
お客様の総支払額 約106万円(注)
状態 PCGS-PR63CAM
国内コイン商標準価格 120万円ほど

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

イギリス、エリザベス2世5ポンド

現代コインの定番、エリザベス2世の5ポンドです。この銘柄も上記のジョージ6世の5ポンド同様、煽り系コイン商に煽られ2016年央に異常な高値まで上り詰めました。が、その後は急落して今に至っています。今でも1985年銘のPR70が70万円以上の価格で売られているのを目にしますが、すでにオークション相場はこの程度まで下げています。皆さんご注意ください、ただしそろそろ相場も落ち着いたのではないでしょうか。

落札時期 2017年10月
お客様の総支払額 約42万円(注)
状態 NGC-PR70Ultra Cameo
国内コイン商標準価格 50万円ほど

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

フランス、ルイ13世1641年、ルイ・ドール

ルイ13世から16世統治下にかけ発行された金貨は、ルイ・ドール(ルイの金貨)と呼ばれています。本コインはルイ・ドールの最初期のコインで、この程度の状態のものは稀です。私が最初に設定した応札上限は44万円でしたが、なんとか上限近くの42万円(オークションハウスへの手数料を除く)で落札することができ、ホッとしたのを今でもよく覚えています、アジャストメントマーク(量目調整のためのキズ)もほとんどなく、大変良いコインでした。

落札時期 2017年10月
お客様の総支払額 約52万円(注)
状態 NGC-MS62(AU)
国内コイン商標準価格 60万円ほど

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

ベトナム(アンナン)3銭金貨

このコインはフランス統治下のベトナム(当時アンナンと呼ばれていました)で鋳造された3銭金貨です。アンナンの金貨銀貨は贈呈用に少量が作られたもので、しかも首から下げるためコインの上下に小さな穴が開いているものが大半です、かりに「穴なし」のコインがあったとしても、さらにこのコインのように鑑定会社から数字付きで評価されるコインの数はさらに絞られます、このコインは1848年~1883年にかけて王位にあったTu Duc王の時代に作られたコインで、大変貴重なコインです。

落札時期 2017年9月
お客様の総支払額 約118万円(注)
状態 NGC-AU58(EF+)
国内コイン商標準価格 200万円(ご参考)

上記のように、鑑定会社から数字付きの評価を受けるコインは大変希少です、私の知る限り国内オークションで数字付き鑑定のアンナン金貨の出品は、すくなくともリーマン・ショック以降はありません、国内コイン商の店頭販売も数点しかないのではないかと思います、したがって上記200万円という価格はご参考程度にお考え下さい。落札時のことはいまだに記憶に新しいのですが、実際の落札額(7500ドル)は、私が設定した最高落札額を、を大きく下回っていました、今振り返ってもラッキーでした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

ブラジル20,000レイス金貨1726年

このコインはブラジルのホアン5世統治下に発行された20,000レイス金貨です、なんと重さが54グラムほどあり、ずっしりと重みのある金貨です。リーマン・ショック直後の数年このコインは急騰しましたが、その後はやや下げ、ここ数年は動いておりません。逆に割安感がでてきたと思います。

落札時期 2017年9月
お客様の総支払額 約236万円(注)
状態 NGC-MS64+(UNC+)
国内コイン商標準価格 売買されるとすれば300万円以上か・・・(ご参考)

この銘柄は1724年~1727年の4年間のみ発行されたコインです、鋳造枚数に差があり、1724年銘は希少です。そのほかの年号はさほどの価格差はありませんが、この個体のようにMS64+の評価は稀です、なお本コインの場合、国内で一般的に販売されるコインの平均的なグレードはAU58クラスですが、稀にMS63の個体がオークションに姿を見せたり、コイン商で販売されたりします、でもこのコインのようにMS64+クラスの個体を国内で、私は目にしたことがありません。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

オーストリア、フェルデイナンド・カール1646年2ターレル

このコインは神聖ローマ帝国時代に、現オーストリアで鋳造された2ターレル銀貨です、以前本に書いたこともありますが、2ターレルは1ターレルに比べ鋳造枚数が少なく、高値で売買されます。

落札時期 2017年8月
お客様の総支払額 約15万円(注)
状態 NGC-AU55(EF)
国内コイン商標準価格 30万円前後

安く落とせてラッキーでした。

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。

イギリス、ジョージ3世クラウン銀貨、1819年

このコインはさして希少なコインではないのですが、MS65は希少性が高いです、PCGS/NGCを合算しても、本個体(上記のようにMS65)を上回るコインは一枚しかありません。スタートビッドが3000ドルとやや高めだと感じましたが、結果的には1ビッド上の3100ドルで落札することに成功しました、思惑通りでした。それにしても美しい!

落札時期 2017年9月
お客様の総支払額 約48万円(注)
状態 NGC-MS65
国内コイン商標準価格 あえて想定するなら60万円前後か・・

注)オークション会社に支払う手数料(10%~20%)と、輸入消費税込みの総額です。