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Stories of coins and color stones

開かずの金庫に期待するものは

2018年4月6日

みなさんこんにちは。

僕は昔から開かずの金庫を開けるテレビ番組が好きで、
今でもよくみています。

大概は貸金の証文や株券、古いお札などしか出てこず、
がっかりしてしまいますが、それでもたまに小判や金貨が
出てきたら番組は盛り上がります。

よく考えてみると不思議ですね。

私たち視みる側が期待するのは金貨や小判で、
決して株券やお札ではありません。

なぜなのでしょうか・・・

きっと開かずの金庫に入っている株券やお札など、
たいていの場合価値が無いことを、
私たちは知っているからではないでしょうか。

過去を振り返りますと、例えば戦後74年だけをみても、
いろんなことが起きました。

敗戦によって円の価値は大きく下がりましたし、
新円への切り替えと預金封鎖、国債のデフォルトなど、
あってはならないことが連続で起きました。

1954年以降の高度成長期には収入は増えましたが、
同時にインフレも進みました。

そしてバブルの生成と崩壊、
都市銀行や証券会社、生命保険会社の相次ぐ破綻と、
アメリカ発の金融ショック。

このように戦後74年を少し振り返るだけで、
「開かずの金庫」は金融激動の時代を乗り越えてきたことがわかります。

そして今私たちが開かずの金庫に期待するのものは、
株券やお札などのペーパーアセットではなく、
コインや金の塊、宝石など・・つまりは現物資産です。

上記の事実は、私たちが信頼できるのはペーパーアセットではなく、
現物資産だということを、如実に物語っているのではないでしょうか。

では今回はこのへんで。