過去に書いた経済コラムよりFrom the economic column I wrote in the past
なかった日経平均50,000円割れ
2026年4月28日
僕は先月この欄を「恐怖心への対処」というタイトルで書きました。以下内容抜粋です。
いま私たちが向き合うべきは恐怖心のほうだと思います。
本レポートの商品相場のところでお話ししましたが、
いまの原油価格の水準1バーレル=100ドル超えがいつまでも続くとは思えません、
いまの市場は過度な悲観に傾いていると思います。
イラン問題が早々に片付くとは思えませんが、
それでも人間が持つ対応力を甘く見るのもまた間違いだと思います、
こんな厳しい状況を克服する道を見つけ出し、
遠からず世界経済は安定化の道筋を見つけるでしょう。
ここで私たちがとるべき対応は二つ、
一つ目はなにもせず市場の復元を待つという選択です。
そして二つ目は下げたところで株を買うという選択です。
買い出動のタイミングとして僕が意識しているのは、日経平均ベースで50,000円割れです。
その根拠は来期(2027年3月期)の企業業績に基づき計算したPER17倍の水準割れです、
残念ながら日経平均は50,000円を割ることがなく、皆さんの多くに儲けのチャンスを提供できませんでした。申し訳ないと思う反面、「50,000円を割らなければ儲けも大したことがなく、その点でまあ仕方なかったのかな」という気持ちもあります。
皆さんの大切な流動性を犠牲にしていただくのですから、それに見合うリターンを得ていただかなければ割に合いません。
向こう3か月ほどの見通し
冒頭のコラムで書いたように、僕はAI半導体株のリスク量は高まっていると思います。大勢の人はそれを感じながら、儲けを追求するために相場についていかざるをえない・・・、特に機関投資家はそんな不安と欲の中で半導体株におカネを集めているように思います。
結果的に、相場が上がれば上がるほどリスクの分量は増えているのだと思います。
「足るを知る」。すでに昨年半導体株で十分もうけたと僕は満足しています。本来なら株を全部売って南の島で休暇を楽しみたいところですがそこまでの達観はできません。次善の策として割高感が小さく、比較的安全な銘柄群・・・、すなわち「脱デフレ銘柄」で適度なリターンをとっていきたいと思います。
建設株、不動産株、銀行株、商社株などです。
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