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Price Movement

過去に落札したコインを振り返る

弊社は2017年からお客様の依頼を受け、世界中のコインオークションへの入札代行をさせていただいてまいりました、このサービスは単にオークションに代行参加するだけでなく、以下のような総合的なサービスです。

(1) 落札総予算額のヒヤリング

(2) 入札候補コインのご提案(今後値上がりが期待できるコインを厳選して提案書を作成いたします)

(3) コインごとの入札上限額の設定

(4) オークションに参加して代行入札

(5) お客様に代わってオークション会社への支払い

本サービスの開始から7年が経ち、おかげさまで1000枚以上のコインを皆様にお届けしてまいりました、弊社から提案するコインは、今後値上がりする可能性が高いものに絞りますし、実際に過去落札に成功したコインを振り返ると、多くのコインが値上がりしています。

本欄では弊社が過去代行入札したコインのなかから、印象に残っているコインを順次紹介させていただきます。

ペルー100ソル1962年(登録番号046)


(表面)


(裏面)

落札時期 2019年5月
状態 NGC-MS67
当時お客様がお支払いになった金額 約35万円
現在の相場 200万円ほど

1950-1970年にかけペルーで発行された大型金貨100ソルです、この銘柄に関してここで説明するまでもないと思いますが、最近の出世コインです、1962年銘は9,678枚発行の並年号ですが、状態は飛び切り良くNGC-MS67です、当時の僕は以下のコメントを書いてます。
『このペルー100ソルは、今のところ現代コインとみられており安値に放置されていますが、稀少年号や本個体のように状態の良いものは、後の値上がり期待があります。』
当時の依頼者が支払った金額は、今にして思えばビックリの35万円でした。
今なら200万円ほどするのではないでしょうか。

イギリス1893年、ヴィクトリアのプルーフ・クラウン、PR65(登録番号031)


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
状態 NGC-PR65
当時お客様がお支払いになった金額 61万円ほど
現在の相場 200万円以上

1893年に発行されたクラウン(銀貨)のプルーフ貨です、ヴィクトリアのプルーフ・クラウンはジュビリーヘッドとオールドヘッドがありますが、このコインは希少性が高いオールドヘッドのほうです、状態はNGC-PR65ですからかなりの高鑑定です。
発行数も1312枚と少なく将来性があると考え提案させていただきました、依頼者の購入額は弊社の提案・代行費を含めたったの61万円でした、いまならコイン商価格で200万円を軽く超えますので、ちょっと考えられないような安値でした。

イギリス、ヘンリー6世のノーブル(登録番号027)


(表面)


(裏面)

落札時期 2018年4月
状態 NGC-MS63
当時お客様がお支払いになった金額 64万円ほど
現在の相場 300万円ほど

ヘンリー6世時代(1422-1433年)にイギリスで発行されたノーブルと呼ばれる金貨です、状態はNGCの鑑定でMS63で未流通状態でした、当時のNGC社の最高鑑定でしたが、いまでも準最高鑑定です。
当時お客様がお支払した総額は64万円と、ちょっと信じられないほどの安さです、今ならこの状態で300万円ほどはしますので、当時のこの銘柄が安値に放置されていたことがよくわかります。

古代インド、クシャン朝のダブルディナール(登録番号017)

落札時期 2017年8月
状態 ハダカAU
当時お客様がお支払いになった金額 374万円ほど
現在の相場 800-1000万円ほど

AD113-127年にインドで発行された金貨、ダブルディナールです。肖像はクシャン朝2代目の王様ヴィマ・カドフィセスです、ディナールは時々出てきますが、ダブル(2)ディナールは滅多に市場に出てきません、このコインを代行落札したのは2017年ですが、僕はそれ以来ダブルディナールを見ていません。
でも先日6年ぶりにオークションに出てきたのです、もちろんお客さんに提案し、めでたく総支払額800万円ほどで落札できました。
7年前の総支払額は374万円でしたので、この間2倍以上の値上がりです、なお状態は2枚ともAUクラスでほぼ同程度でした。もし店頭に出てくれば1000万円を超えるでしょう。
ダブルディナールだけでなく、
通常のディナールも楽しみな領域だと思います。

プトレマイオス朝エジプト、デカドラクマ紀元前4世紀(登録番号011)

落札時期 2017年8月
状態 NGC-AU Surface5/5,Strike4/5(ネガティブなコメントなし)
当時お客様がお支払いになった金額 185万円ほど
現在の相場 400万円ほど

古代最大の金貨、デカドラクマです。デカは10ですから10ドラクマ金貨です、肖像はプトレマイオス3世、紀元前3世紀のコインです。
状態はNGC-AUで、ストライク/サーフェスとも5/5の満点で、ネガティブなコメントもついていません。
落札したのは2017年ですから7年ほども前ですが、お客様がお支払いになった金額は、弊社手数料を含めても185万円ほどでした。当時も割安に落札できたと感じましたが、今にして振り返るとムチャクチャ安いです。このあとこの銘柄はジワジワ値を上げており、この状態ならオークションでも400万円ほどはすると思います。

オーストリアで1646年に発行された大型銀貨2ターレル(登録番号002)

落札時期 2017年8月
状態 NGC-AU55
当時お客様がお支払いになった金額 15万円ほど
現在の相場 50万円ほど

2枚目は「登録番号002」、オーストリアで1646年に発行された大型銀貨2ターレルです、
状態はNGC-AU55ですから決して高状態とは言えませんが、それでもお客様の購入額はたったの15万円でした。
当時から僕はターレルの割安感を指摘していましたが、改めて数字付の2ターレルが15万円という金額を見ると、当時の安さに驚きます。
いまなら3倍くらいはすると思いますが、それでもこの銘柄の希少性から考えると随分と割安感があると思います、「麦わら帽子は冬に買え」です。

イギリスのジョージ3世のクラウン銀貨、1819年(登録番号001)

落札時期 2017年9月
状態 NGC-MS65
当時お客様がお支払いになった金額 48万円ほど
現在の相場 108万円ほど

この銘柄のMS65は極めて高状態で、当時これを上回る個体は1枚しかありませんでしたが、いまでも2枚しかありません、なおNGC社の総鑑定数は229枚です。
当時のお客様総支払額は48万円ほどでしたから、振り返ると随分と安く入手いただきました。
1819年のMS65は滅多に市場に出てきませんが、2022年のオークションで4,300ポンドで落札されています、総支払額ベースでは108万円ほどです。
当時のクラウンは割安感がありました、