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From the economic column I wrote in the past

日本株のこの10年

2024年3月31日

今月(2024年3月)の世界株は総じて堅調でした。特に上昇が目立ったのは日本です、日経平均は上昇し40,000円台に乗せています。

では今月も日本株を見ておきましょう。

以下は日経225のグラフですが、今回も10年間の推移をみておきましょう。

このグラフを見て僕は感じることがいくつかあります、ご覧のように日本株はここ10年ほぼ右肩上がりですが、よくよく見るとこの間なんども調整しています。最初の大きな調整は黄色矢印の部分で、この間1年ほど下げ続けています。次の大きな調整はコロナ・ショックの緑色矢印で、日本株は短期間のうちに大きく下げました。最後の大きな調整は青い矢印の部分で、この間2年ほどもダラダラ下げ続けています。

私たちはいまの株価を知っているから、上記のように「調整」という言葉をつかえますが、過去の私たちはそうではありません。コロナ・ショックがやってくれば、延々と株価が下がるように感じましたし、青矢印のように2年も株価が下げると、「また昔に逆戻りか・・・」などと悲観に傾く人もいました。コロナへの不安にから持ち株を売ってしまった人もいましたし、2年も下落が続くと我慢しきれなくなって現金に戻してしまった人もいました。

でも一方で「株は長期で持つと上がる」と信じて持ち続けてきた人も大勢いました、結果は長期投資の効用を信じてHoldした方の勝ちでした。

「株式投資は短期の下落に耐え、長期的な収益を取りにいく地味な作業」だと僕は思いますが、この10年でさえこの考えが正しかったことがわかります。もちろん向こう10年も同じ結果になるでしょう。

(日経225平均株価指数10年間の推移、楽天証券サイトより転載)

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